やってはいけない原発ゼロ

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「自然エネルギーだけで電力はおぎなえる」のウソ。「原発は安全・低コスト・クリーン」これ全部ホント。

発売年月:2019年12月
著者:澤田哲生
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著者紹介:
1957年、兵庫県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業後、三菱総合研究所に入社。ドイツ・カールスルーエ研究所客員研究員をへて現在、東京工業大学原子炉工学研究所助教。専門は原子核工学。原子力立地地域の住民や都市の消費者の絆を紡ぐ『つーるdeアトム』を主宰。また、2010年より、高レベル放射性廃棄物処分を巡る『中学生サミット』を毎年開催。

目次

第1章 なぜ私は原子力をやり続けたほうが良いと思うのか SDGsから見る
第2章 小泉さんの著書『原発ゼロ、やればできる』のどこがおかしいのか
第3章 安全性は格段に向上したのか?
第4章 原子力事故のみが最悪なのか?
第5章 LNT仮説は科学的に見て正しいのか? 低線量放射線被ばくの影響のパラダイムシフト
第6章 トリチウム処理水問題 地球が誕生した時からトリチウムはどこにでもある
第7章 日本に核のごみの最終処分場は本当にないのか?
第8章 水力発電は日本を救えるのか? 竹村公太郎著「水力発電が日本を救う」への反論
第9章 小泉さんの「原発ゼロ」の背景とねらい
第10章 世界はすでに脱・脱原発に向かっている 中国は第4世代の原子力開発で先陣を切る勢い
第11章 太陽光発電や風力発電のかかえる大問題 太陽光も風力20%で頭打ち。全電源が再生可能エネルギーになる日は来るのか?
第12章 クリーン電力100%市場は原子力なしでは成立しない
第13章 エントロピーそしてエネルギー収支比