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【記者通信/8月8日】次世代燃料で航空を脱炭素化 利用拡大へ大きな一歩
2024年8月8日
航空業界の脱炭素化につながる次世代燃料「SAF(持続可能な航空燃料)」の利用拡大に向けた動きが活発化してきた。ENEOSや伊藤忠商事、日本航空(JAL)などの7社は8月に、SAFの利用に伴うCO2排... | |
【記者通信/8月6日】TGNWが工事5社と新人研修 現場監督の離職率低下に期待
2024年8月6日
「世間では入社から3年で約3割がやめると言われているが、導管工事会社の現場監督は平均すると3年で約5割がやめている。今回の合同研修を通して新入社員には成長を実感してもらうとともに、本音で話し合える仲... | |
【記者通信/7月31日】敦賀2号不許可へ進む規制委 政治力駆使した改革が必要
2024年7月31日
原子力規制委員会は7月31日の定例会で、敦賀原子力発電所2号機を巡り26日に審査チームが出した「新規制基準への適合性は認められない」との結論について議論した。事務方の説明に対して、委員からの異論は出... | |
【目安箱/7月31日】EVは日本のエネルギー需給構造を変えるのか
2024年7月31日
EVの発展を喜ぶ声が多い。そこで忘れがちなのが、EVが大量普及すると、エネルギー業界にさまざまな余波が来ることだ。電力需要を増やし、石油需要を減らす。その影響はまだ小さいが、そろそろ準備が必要になっ... | |
【メディア論評/7月30日】霞が関人事に関する報道と解説~環境省編~
2024年7月30日
環境省の幹部人事(7月1日付)が経済産業省と同じく6月25日に発表された。 1.幹部人事の概要(抜粋)6月25日発表、7月1日付 事務次官 和田篤也(1988年技... | |
【論考/7月30日】石油供給過剰は問題なのか? IEA2030年見通しの誤導
2024年7月30日
本年6月、国際エネルギー機関(IEA)は2030年までの中期・世界石油需給見通しを発表した。世界石油需要が29年にピークを迎える一方で生産能力の増勢は強く、生産余力が顕著に積み上がって価格に下方圧力... | |
【メディア論評/7月29日】霞が関人事に関する報道と解説~経産省編~
2024年7月29日
経済産業省および環境省の幹部人事(7月1日付)が6月25日に発表された。 1.経産省幹部人事の概要(抜粋)6月25日発表、7月1日付 事務次官 飯田祐二(1988... | |
【目安箱/7月28日】日本原電は行政訴訟を! 原子力規制政策はこれでいいのか?
2024年7月28日
原子力規制委員会の審査チームは7月26日の会合で、日本原子力発電の敦賀2号機(福井県)の直下の断層が活断層であることを「否定しきれない」との判断を示した。この曖昧な表現で、原発に対する新規制基準に適... | |
【記者通信/7月28日】五井火力新1号機が8月運開 予定早め需要増に対応
2024年7月28日
JERAは7月26日、リプレース工事を進めていた五井火力発電所新1号機(千葉県市原市、LNG燃料、出力約78万kW)が8月1日に営業運転を開始すると発表した。猛暑に伴う電力需要の高まりを受けて、当初... | |
【記者通信/7月26日】サーキットが「走る実験室」 次世代燃料を磨く熱い舞台に
2024年7月26日
憧れのレーシングカーが順位や技術を競うモータースポーツ。その舞台が、カーボンニュートラル(CN)の実現に向けた次世代燃料を試す「走る実験室」として注目を集めている。自動車業界が有望視するCN燃料の一... | |
【コラム/7月24日】成長政策を考える~成長現象を忘れた政府提案
2024年7月24日
飯倉 穣/エコノミスト 1、成長願望の計略 払底の兆し 昨年度物価上昇の中でGDPは実質1%増(当初見通し1.5%、1月見込み1.6%)、名目5%(同2.1%、同... | |
【論考/7月22日】「もしトラ」でどうなる!? 変貌する米国のエネ政策
2024年7月22日
6月26日のテレビ討論会でバイデン大統領の高齢に伴う能力低下が露呈して以来、11月5日に実施予定の米国大統領選は共和党・トランプ前大統領側の優勢で進んでいる。7月13日のトランプ暗殺未遂事件は共和党... | |
【コラム/7月19日】2024年度第1四半期を振返って
2024年7月19日
加藤 真一/エネルギーアンドシステムプランニング副社長 7月に入り電力業界で言うところの「夏季」が始まった。事前の見通しでは電力需給は猛暑H1需要に対して最低限必要な3%の供給... | |
【コラム/7月12日】欧州水素銀行とH2Global
2024年7月12日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー GX実現に向けて、水素に対する国際的な注目は近年急激に高まっている。このような中で、わが国では、2023年6月に、「水素基本戦略」... | |
【記者通信/7月9日】安定供給の頼みの綱 火力現場が直面する課題とは
2024年7月9日
再生可能エネルギーの導入拡大や原子力再稼働が進む中、調整力として火力発電所に求められる役割はミドル電源へと変化している。また、7月に入ると連日の猛暑に見舞われ、8日には東京電力パワーグリッド管内の予... | |