原油価格70ドル台に下落 問われる補助金の出口戦略
2023年1月9日
原油価格が急落している。各国の景気減速に伴う需要後退の見通しで、WTI先物は2022年12月9日時点で1バレル71ドルまで下落。21年12月以来の水準となり、関係者から「石油燃料への補助金の根拠が薄れた」と見直しを迫る声が上がっている。 政府は22年10月に総合経済対策を発表。補助金について23年9月末まで継続するものの、1月から「上限を緩やかに調整」し、6月からは「段階的に縮減」
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