【目安箱/1月31日】トップが相次ぎ不祥事辞職 ENEOS社風の功罪

2024年1月30日

国内石油・エネルギー業界の雄、ENEOSホールディングス(HD)。資源高と多角化投資が当たり、業績は好調だが、斉藤猛社長(当時)が女性にセクハラ行為をしたとして、昨年12月に解任された。同社は昨年も杉森務会長(当時)がセクハラ行為を一因に辞任した。同社は活力ある社風が知られるが、その裏側に「有能で仕事さえできればいい」といった考えがなかったか。これを「他山の石」として、エネルギー業界は自らを見直
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