【コラム/5月29日】円安・物価上昇・賃上げを考える~縮小均衡調整と原子力
2024年5月29日
飯倉 穣/エコノミスト 1、円安懸念 この数年、日本経済は、原油等エネ価格急騰、輸入物価・企業物価・消費者物価上昇、実質賃金減、物価見合い賃上げの話題が続いている。そして円安基調である。物価再燃警戒の米国金利高止まり、日銀の自縄自縛の金融政策に加え、貿易収支不調等日本経済の弱さも語られる。連休には、一時1ドル=160円となり、介入なのか、乱高下し150円台相場
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