青森に福島の使用済み燃料搬入へ 宮下知事が協力姿勢のワケ

2025年8月8日

東京電力の小早川智明社長は7月7日、青森県庁で宮下宗一郎知事と面会し、福島第一原発5、6号機と福島第二の使用済み燃料を、むつ市の中間貯蔵施設に搬入する方針を示した。同社は福島事故後の点検や技術評価で、中間貯蔵と再処理が可能だと想定。中間貯蔵施設は昨年9月、柏崎刈羽原発から使用済み燃料が運び込まれ、11月に操業を開始している。 青森県の宮下宗一郎知事(手前)と会談する東京電力
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