【石油】需給緩和の気配なし 低い需要見通しにバイアス

2025年9月21日

【業界スクランブル/石油】 昨秋から世界中の多くの石油研究機関は、今年の原油需給の緩和拡大、原油価格の低下を予想し続けてきた。トランプ大統領の就任で、米国のイラン核施設への攻撃、対露制裁強化など地政学リスクの高まりはあるものの、原油価格は予想外の堅調を保っている。特にOPECプラス有志8カ国の追加減産220万バレル(日量)分の緩和拡大・増産があっても、市場はこれを吸収してい
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