【石油】大震災から10年 変質する安全保障

2021年4月24日

【業界スクランブル/石油】 あの東日本大震災から10年が経過した。 震災で、石油のサプライチェーンにおける安定供給の重点課題は大きく変化した。すなわち、海外調達から、国内供給体制への問題の変質である。特に、災害時のレジリエンスの確保が課題となった。 当時、東日本各地の出荷基地(製油所・油槽所)の被災などにより、被災地や首都圏では石油製品の供給不足が発生した。同時
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