IPCCが新たな報告書 パリ協定と現実の乖離進む
2022年5月11日
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が4月4日、温暖化ガス削減策に関する知見を評価する第三作業部会の第六次評価報告書を発表した。昨年8月の第一作業部会、今年2月の第二作業部会に続く報告となる。昨年の温暖化防止国際会議・COP26前に各国が発表した対策では、産業革命前からの温度上昇が今世紀中に1・5℃を超える可能性が高く、これを1・5℃以内に抑えるには世界の温暖化ガス排出量が2025年
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