Webオリジナル
【メディア論評/8月26日】「ルール形成型市場創出への国際標準戦略」の動向と報道
2024年8月26日
1.「ルール形成型の市場創出に取り組む企業」(経産省発表) 経済産業省が4月に「ルール形成型の市場創出に取り組む企業」、すなわち「サステナビリティー(持続可能性)など付加価値を重視した... | |
【目安箱/8月16日】次期首相の座を狙う河野氏 脱原発封印の真意とは
2024年8月16日
岸田文雄首相が9月に予定される自民党総裁選挙への不出馬を8月14日に表明した。それに伴い次の首相候補として河野太郎デジタル担当相の動きが注目されている。首相の座を狙うためか、河野氏は原子力活用に理解... | |
【コラム/8月16日】電気の規制料金撤廃に関する議論
2024年8月16日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会で電力システム改革の検討作業が進められているが、低圧需要家向けの小売料金の規制... | |
【記者通信/8月9日】世界で過熱するグリーン水素の覇権争い 日本の対応策は?
2024年8月9日
再生可能エネルギーによる電力で水を電気分解してつくる「グリーン水素」を巡る覇権争いが、世界規模で過熱している。日本政府も水素のサプライチェーン(供給網)づくりに向けて本腰を入れ始めた。日本勢はそうし... | |
【記者通信/8月9日】豪政府が原発計画を牽制 ウラン鉱床開発認めず
2024年8月9日
オーストラリア政府は国内で議論の俎上に挙がっている原子力発電所の開発計画をけん制する動きに出た。アルバニージー首相は7月下旬、北部準州にあるウラン鉱床「ジャビルカ鉱山」の開発を認めない判断を下した。... | |
【記者通信/8月8日】次世代燃料で航空を脱炭素化 利用拡大へ大きな一歩
2024年8月8日
航空業界の脱炭素化につながる次世代燃料「SAF(持続可能な航空燃料)」の利用拡大に向けた動きが活発化してきた。ENEOSや伊藤忠商事、日本航空(JAL)などの7社は8月に、SAFの利用に伴うCO2排... | |
【記者通信/8月6日】TGNWが工事5社と新人研修 現場監督の離職率低下に期待
2024年8月6日
「世間では入社から3年で約3割がやめると言われているが、導管工事会社の現場監督は平均すると3年で約5割がやめている。今回の合同研修を通して新入社員には成長を実感してもらうとともに、本音で話し合える仲... | |
【記者通信/7月31日】敦賀2号不許可へ進む規制委 政治力駆使した改革が必要
2024年7月31日
原子力規制委員会は7月31日の定例会で、敦賀原子力発電所2号機を巡り26日に審査チームが出した「新規制基準への適合性は認められない」との結論について議論した。事務方の説明に対して、委員からの異論は出... | |
【目安箱/7月31日】EVは日本のエネルギー需給構造を変えるのか
2024年7月31日
EVの発展を喜ぶ声が多い。そこで忘れがちなのが、EVが大量普及すると、エネルギー業界にさまざまな余波が来ることだ。電力需要を増やし、石油需要を減らす。その影響はまだ小さいが、そろそろ準備が必要になっ... | |
【メディア論評/7月30日】霞が関人事に関する報道と解説~環境省編~
2024年7月30日
環境省の幹部人事(7月1日付)が経済産業省と同じく6月25日に発表された。 1.幹部人事の概要(抜粋)6月25日発表、7月1日付 事務次官 和田篤也(1988年技... | |
【論考/7月30日】石油供給過剰は問題なのか? IEA2030年見通しの誤導
2024年7月30日
本年6月、国際エネルギー機関(IEA)は2030年までの中期・世界石油需給見通しを発表した。世界石油需要が29年にピークを迎える一方で生産能力の増勢は強く、生産余力が顕著に積み上がって価格に下方圧力... | |
【メディア論評/7月29日】霞が関人事に関する報道と解説~経産省編~
2024年7月29日
経済産業省および環境省の幹部人事(7月1日付)が6月25日に発表された。 1.経産省幹部人事の概要(抜粋)6月25日発表、7月1日付 事務次官 飯田祐二(1988... | |
【目安箱/7月28日】日本原電は行政訴訟を! 原子力規制政策はこれでいいのか?
2024年7月28日
原子力規制委員会の審査チームは7月26日の会合で、日本原子力発電の敦賀2号機(福井県)の直下の断層が活断層であることを「否定しきれない」との判断を示した。この曖昧な表現で、原発に対する新規制基準に適... | |
【記者通信/7月28日】五井火力新1号機が8月運開 予定早め需要増に対応
2024年7月28日
JERAは7月26日、リプレース工事を進めていた五井火力発電所新1号機(千葉県市原市、LNG燃料、出力約78万kW)が8月1日に営業運転を開始すると発表した。猛暑に伴う電力需要の高まりを受けて、当初... | |
【記者通信/7月26日】サーキットが「走る実験室」 次世代燃料を磨く熱い舞台に
2024年7月26日
憧れのレーシングカーが順位や技術を競うモータースポーツ。その舞台が、カーボンニュートラル(CN)の実現に向けた次世代燃料を試す「走る実験室」として注目を集めている。自動車業界が有望視するCN燃料の一... | |