月刊エネルギーフォーラム記事リスト
世界の分断と統合〈上〉 BRICS拡大と交通回廊の再編
2024年5月20日
【ワールドワイド/コラム】国際政治とエネルギー問題 2022年2月に起きたロシアのウクライナ侵攻により、世界秩序は根幹から揺さぶられた。世界の混乱は、さまざまな分断をもたらす一... | |
独自戦略を促す 柔軟な制度変更を期待
2024年5月19日
【業界スクランブル/新電力】 新年度がスタートした。昨年度は、電力卸市場の高騰がほぼなく、市場からの調達に依存する多くの新電力には、極めて安定した経営環境であったと言える。今年... | |
右派ポピュリストが躍進 欧州グリーン政策の行方
2024年5月19日
【ワールドワイド/環境】 11月の米大統領選でトランプ前大統領が復帰した場合、米国のエネルギー温暖化対策は大きく変わる。欧州でも6月の欧州議会選挙の結果によって2050年までの... | |
世界的な改革の失敗 日本は「無謬」なのか
2024年5月18日
【業界スクランブル/電力】 政府が東日本大震災後、推進してきた電力システム改革に行き詰まりが見える中で、電気事業法の規定に基づくシステム改革の検証が始まった。そんなタイミングで... | |
現実路線に転換した英国政策 ガス火力発電新設を推進
2024年5月18日
【ワールドワイド/経営】 2021年にグラスゴーで開催されたCOP26で英国は世界の気候変動対策を先導していた。しかしエネルギー価格や物価の高騰を経て、スナク首相は昨年9月、国... | |
新興産油国ガイアナ巡り対立 原油生産増は続く見通し
2024年5月17日
【ワールドワイド/資源】 エクソンモービルが2015年にリザ油田を発見したのを皮切りに、ガイアナ沖合のスタブローク鉱区では、これまでに30以上の油田が発見され、可採埋蔵量の合計... | |
電動化規制のウラに秘めた 自国自動車産業振興戦略
2024年5月16日
【モビリティ社会の未来像】古川 修/電動モビリティシステム専門職大学教授・学長上席補佐 電動化規制は、欧州から開始された。2016年10月に独連邦会議が30年までに内燃機関だけ... | |
【インフォメーション】エネルギー企業・団体の最新動向(2024年5月号)
2024年5月16日
【東京ガス/国内で初めて海外製のメガワット級水電解装置を運用】 東京ガスは、住友商事と進める水素利活用を目的とした共同実証実験に向け、メガワット級の固体高分子(PEM)型水電解... | |
21世紀の時代的責任 電力会社は役割果たせるか
2024年5月15日
【オピニオン】桝本晃章/日本原子力文化財団理事長 昨年の夏は世界各地で記録的な猛暑だった。国際エネルギー機関のビロル事務局長は「われわれは化石燃料利用時代の終わりの始まりにいる... | |
国内初の水素商用供給 「晴海フラッグ」で開始
2024年5月14日
【脱炭素時代の経済評論 Vol.02】関口博之 /経済ジャーナリスト 東京オリンピック・パラリンピック後のレガシーの一つが、選手村跡地で行われている大規模街づくり事業「晴海フラ... | |
暴力的な性格を持つ電力市場 リスクの大波に備える好機
2024年5月13日
【マーケットの潮流】水上裕康/ヒロ・ミズカミ代表 テーマ:卸電力市場 2023年以降、すっかり落ち着きを見せている電力市場価格。 水上裕康氏は今こそ、次のリ... | |
沖永良部島の革新的電力供給システム 日本発の世界に広がるビジネスへ
2024年5月12日
【永田町便り】福島伸享/衆議院議員 沖永良部島では、環境省の脱炭素先行地域の第一弾として選ばれた「ゼロカーボンアイランドおきのえらぶ」構想が進んでいる。沖永良部島の二つの町とリ... | |
【フラッシュニュース】注目の「政策・ビジネス」情報(2024年5月号)
2024年5月11日
NEWS 01:洋上風力の八峰・能代沖 JREが執念の勝利 政府による洋上風力公募第2弾で発表が延期されていた秋田八峰・能代沖の結果が、3月下旬に公表された。当初から有力視され... | |
急増する再エネの出力制御 「主力化」に向け対策強化を
2024年5月10日
【論説室の窓】西尾邦明/朝日新聞 論説委員 太陽光や風力による発電を一時的にとめる「出力制御」が急増している。 再生可能エネルギーを主力電源にしていくために、需給両面の対... | |
【覆面ホンネ座談会】成長戦略への布陣固めへ 大手電力・ガス人事を読む
2024年5月9日
テーマ:電力・ガス業界の人事と評価 電力・ガスカルテル問題が落ち着きを見せ、両業界団体トップがそろって交代し、スタートした2024年度。脱炭素社会に向けた経営基盤強化へ、今後ど... | |