月刊エネルギーフォーラム記事リスト
【石油】産油国の2極化 脱炭素を巡る分断
2023年9月21日
【業界スクランブル/石油】 7月中旬の岸田文雄首相の中東歴訪。多彩な財界人が同行し、サウジ、UAE、カタールを回った。3カ国でわが国の原油輸入の85%を占め、原油生産はますます... | |
【ガス】LPガス商慣行是正 「画餅」を避けるには
2023年9月20日
【業界スクランブル/ガス】 LPガスの取引適正化に向け議論を進める総合資源エネルギー調査会液化石油ガス流通WGの第6回会合(7月24日)が開かれ、罰則などを含めた新ルールの概要... | |
停電が常態化したアフリカ有数の豊かな国
2023年9月19日
【ワールドワイド/コラム】水上裕康 ヒロ・ミズカミ代表 南アフリカでは昨年から計画停電が深刻化しているという。1日の停電時間は最大で12時間に及ぶとのこと。南アと言えば、金や... | |
【新電力】長期安定のための電力調達 新たな契約を志向
2023年9月19日
【業界スクランブル/新電力】 今夏の電力卸市場は、記録的な酷暑であるにもかかわらず、昨夏とは対照的に極めて穏やかに推移している。大手発電事業者が、LNGの在庫積み増しや、大型火... | |
化石燃料で意見割れるG20 次なる戦いはCOP28へ
2023年9月18日
【ワールドワイド/環境】 7月22日、インドのゴアで開催されたG20エネルギー移行大臣会合は、化石燃料の低減などで合意が得られないまま閉幕した。2022年に続き、2年連続の合意... | |
【電力】秋本議員問題を契機に 再エネ議論の正常化を
2023年9月18日
【業界スクランブル/電力】 自民党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟の事務局長である秋本真利衆議院議員に対して、日本風力開発から不透明な資金提供があり、東京地検特捜部が、洋上風... | |
米テキサスのエネルギー事情 大手電力NRG社の事業転換
2023年9月17日
【ワールドワイド/経営】 米国テキサス州を本拠地とするNRGエナジー(NRG社)は国内に天然ガス火力、石炭火力など国内に約1300万kWの発電設備を有し、国内550万件の顧客に... | |
鉱区発見で沸くナミビア 新たな資源大国となるか
2023年9月16日
【ワールドワイド/資源】 ナミビアは過去、沖合鉱区において南部および西部アフリカや地質相関性のある南米ブラジル・ガイアナでの油ガス田の発見を受け、注目を集めていた。同国では11... | |
マスコミ巻き込む再エネ疑惑 朝日が「秋本議員」と連携プレー?
2023年9月15日
【おやおやマスコミ】井川陽次郎/工房YOIKA代表 またもや、再生可能エネルギーを巡る疑惑である。 日経8月5日一面に「秋本議員、3000万円受領疑い、風力発電巡り収賄容... | |
原子力が信用を得るには 専門家は自らの言葉に配慮を
2023年9月14日
【オピニオン】新堀雄一/学日本原子力学会会長 現在、原子力分野もGX実現に向けて、次世代炉、すなわち、革新軽水炉、小型炉、高温ガス炉、高速炉、そして核融合炉の開発に追い風が吹い... | |
ゼロカーボンを市政の大前提に 新たな富山モデルへの挑戦
2023年9月13日
【地域エネルギー最前線】 富山県 富山市 コンパクトシティやSDGsなどのモデル都市としてさまざまな実績を発信してきた。 現在進めるゼロカーボン政策では、他分野との間でど... | |
e―メタンの社会実装へ カギ握る「ルールづくり」
2023年9月12日
【脱炭素時代の経済探訪 Vol.18】関口博之 /経済ジャーナリスト どんな脱炭素技術であれ、それを社会実装するには、技術面のブレークスルーとともにルールや制度面での整備を“同... | |
補助金と燃料価格が奏功!? 電気料金が低下傾向に
2023年9月11日
家庭用の電気料金単価は、1年前と比べ全国平均で約25%低下している―。そんなデータが8月8日の総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)電力・ガス基本政策小委員会(委員長=山内弘隆・武... | |
脱炭素電源オークションの政策ミス 既存原発の対策費は趣旨に合わず
2023年9月11日
【永田町便り】福島伸享/衆議院議員 7月26日に経産省が「長期脱炭素電源オークション」の対象に、既存原発の再稼働に向けた安全対策費を加える検討に入ったとの報道がなさ... | |
クリーンなガスの普及へ 認証スキームを構築
2023年9月10日
日本ガス協会は、都市ガス供給のカーボンニュートラル化に資するe―メタン(合成メタン)やバイオガスの社会実装を見据え、その環境価値を認証し取引を可能とする「クリーンガス証書」の導入に向けた具体... | |