東電が柏崎再稼働に本腰 鍵握る岸田首相の新潟訪問

2022年11月11日

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に向けた動きが加速している。東京電力HDの小早川智明社長は9月30日、原子力発電事業を巡る今後の方向性を発表した。2026年までに職住環境を整備し、本社機能を柏崎市へ移転。既に配置転換は始まっており、5月までに64人が異動した。さらに柏崎刈羽の再稼働を管轄する本社の「原子力・立地本部」から福島第二の廃炉部門を切り離し、福島第一と統合する検討に着手した。
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