革新炉開発の方向性提示 背後に自公の綱引き

2023年1月7日

政府の革新炉開発に向けた方向性が明確になった。まずは廃炉が決まった原子炉の建て替え(リプレース)を対象とし、具体化を進めていく。 岸田文雄首相は2022年12月12日、①自民党の最新型原子力リプレース推進議連、②公明党の総合エネルギー対策本部・経済産業部会―の与党2団体の申し入れを受けた。原子炉は廃炉に数十年かかるため、全く同じ場所での建て替えはあり得ない。そのため、リプレース推進
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