【特集1/覆面座談会】「石炭争奪戦」の裏事情 世界各国が石炭回帰の現実 500ドル時代は到来するのか

2023年2月2日

制約が多い日本の石炭火力発電 高品位しか運用できず負の遺産に ―日本は高値の豪州炭で運用するしかない状況が続いている。 B 日本の石炭火力は、とにかく炭種に関する制約が厳しい。石炭火力の多くが6000kcal以上の豪州炭を設計炭にしているのだが、これはほかの一般炭と比べて高効率で発電することができる「銀シャリ」だ。  大手電力会社では相対的に燃料部門の力が弱いためか
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