原発活用法案巡り一悶着 国会審議への影響懸念

2023年3月10日

政府が提出を予定する「GX脱炭素電源法案」を巡り、一悶着あった。この束ね法案では、原子炉等規制法(炉規法)から運転期間に関する規定が外れ、電気事業法に40年+20年の新たな運転期間を設ける。2月13日、原子力規制委員会は炉規法改正案を「多数決」で了承。石渡明委員が反対に回り、規制側が運転期間を考えるべきとの主張を展開したのだ。 規制委は20年7月、運転期間は政策判断だとして「意見を
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