【特集1/座談会】規制値上げで露呈した制度問題 電気料金のあるべき姿を探る

2023年7月2日

格付け面ではしばらく安泰か 高コスト批判は具体的指摘が必要 ―審査の過程では政治介入もあり、河野太郎消費者相からは「電力会社は高コスト体質ではないか」といった批判も飛び出しました。 竹内 行政としては、何が高コスト体質か、具体的な指摘が必要です。概念的な表現では、単なる批判の域を出ません。経産省の委員会で安念潤司委員が「われわれは法令に従った審査以外はしてはいけない」と話
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