脱炭素と安定供給の両立 コスト負担の理解が必要

2023年9月9日

電力融通の拡充へ 再エネを補う火力発電 このように電力を融通し合う際に重要となるのが、各エリアを結ぶ連系線の強化だ。現在、北海道エリアと東北エリアを結ぶ連系設備は90万kWから120万kWに、東京エリアと東北エリアを結ぶ連系線は573万kWから1028万kWへの増強に向けて整備が進められている。 さらにオクトがまとめた、より長期間の構想―広域連携系統のマスタープラ
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