紆余曲折経て東ガスが単独建設へ 「袖ヶ浦」に見る新規火力投資の課題

2023年10月5日

深刻な供給力不足解消へ 業界外の投資呼び込めるか ここ数年、老朽化した既存電源の退出と新規投資の停滞により供給力不足が常態化。それが電力需給のひっ迫や卸市場価格の高騰の誘因となっている。今後、脱炭素化に向け電化が進めば需要が増大し、供給力不足がさらに深刻化しかねないのが実情だ。 だが、これまで発電所の多くを保有してきた大手電力会社は、この1~2年の燃料価格の高騰な
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