コロナ禍が突き付けたこと 排出削減に向けた経済抑制の現実

2020年8月7日

【気候危機の真相Vol.05】山形浩生/評論家 コロナ禍は、脱炭素化のための経済活動の変革がどの程度の痛みを伴うのか、私たちに突き付けた。「グリーン回復」ではなく、むしろ温暖化対策の現実論を議論する下地ができたと捉えるべきだ。 温暖化防止のための排出削減と経済活動の両立は昔から難問とされていたものの、2005年のスターン報告などを期に、現在の経済活動を
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