【特集1】被災地のエネルギーインフラ事情をルポ 激甚複合災害に対峙した現場の奮闘記
2024年5月2日
〈七尾大田火力〉 全社挙げ夏までに稼働へ 七尾大田火力発電所(出力合計120万kW)は当時1、2号機ともに運転中だったが、本震発生後、保護装置が正常に作動し緊急停止した。断水解消までは、生活用水を富山新港火力発電所から運搬するなどし、対応に当たってきた。 まず外観から調査し、石炭払出機の倒壊や揚炭機の脱輪、煙突支持鉄塔の部材の曲がり・破断、構内道路の陥没・亀裂など
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