現実路線に転換した英国政策 ガス火力発電新設を推進

2024年5月18日

【ワールドワイド/経営】 2021年にグラスゴーで開催されたCOP26で英国は世界の気候変動対策を先導していた。しかしエネルギー価格や物価の高騰を経て、スナク首相は昨年9月、国民の負担軽減を目的に内燃車販売禁止時期の延期などを発表した。英国の温室効果ガスの排出削減が目標を上回るペースで進み、他の主要経済圏が経済対策を優先していることも挙げ、これまでの脱炭素化一辺倒の政策から
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