【コラム/5月21日】新たな年度を迎えて 電気事業制度・政策動向を検証

2024年5月21日

個別電源でも多くの議論が進められる。火力については、今後の政策の議論が再開した。脱炭素化と安定供給(供給力・調整力・慣性力の維持)を両立するという課題にどう取り組むかが論点となる。特にゼロエミ化では、水素等の新たな燃料への転換や排出されたCO2を分離回収して貯留するCCSを付加することが施策の一つとして挙げられているが、この2つについては、普及促進を後押しし、関連ルールを整備するため
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