【石油】原油価格上昇の背後に 「脱炭素の影」

2024年5月21日

【業界スクランブル/石油】 4月に入っても原油価格は上昇傾向にあり、ブレントと中東原油は90ドル前後、WTI先物は80ドル台半ばで堅調に推移している。その要因として底堅い米国景気や中国景気回復への期待のほか、OPECプラス主要6カ国による追加減産の延長、ウクライナとパレスチナの戦況激化による供給不安などが指摘される。日本の場合、金融緩和終了に伴う不思議な円安が円建て輸入価格
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン