「蓄電池」多数落札の落とし穴 脱炭素電源投資促す目的果たせるか
2024年6月4日
脱炭素電源による供給力確保を目指し、容量市場の一部としてスタートした長期脱炭素電源オークション。 初回は多くの蓄電池案件が落札。第二のFITになりかねないとの懸念が高まっている。 「まるで再生可能エネルギーFIT(固定価格買い取り)制度の二の舞。いや、高いとはいえFITは発電するだけマシで、これでは脱炭素にも供給力にも貢献しない設備の費用を国民に負わせるだけだ」
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