安定供給と脱炭素の狭間で翻弄 火力の課題放置にてこ入れ急務

2024年7月4日

エネルギー基本計画の見直し議論が盛り上がる中、ことさら先行き不透明なのが火力政策だ。 退出が進む中で現場は多様な課題に直面。求められる役割に応じた政策のアップデートが待ったなしだ。 安定供給と脱炭素の狭間で、その立ち位置がもっともあやふやな電源が火力といえる。 資源エネルギー庁は5月8日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)電力・ガス基本政策小委員会で「
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