安定供給と脱炭素の狭間で翻弄 火力の課題放置にてこ入れ急務

2024年7月4日

Jパワーが地点の方向提示 デリケートな運用は常態化 同社は「地点ごとに意思決定したわけではない。ただ、資本市場から当社に向けられる懸念の一つが火力電源の見通しであり、発電所立地地域にとっても今後の行方は一大関心事。ステークホルダーの皆さまから見た不透明感を軽減するべく、今回こうした形を示した」(大谷明徳・経営企画室長)と説明する。 USC(超々臨界圧)の現時点での
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