エネ基策定の前提厳しく 原子力水素の実現で活路開け

火力発電の活用へ 40年石炭ゼロを明記すべき ―火力依存度を引き下げることは非常に難しいと思われます。 橘川　私は、40年に石炭火力の依存度ゼロと明記してよいと考えています。現在、日本とドイツの火力依存度は同等程度ですが、大きな違いは廃止時期を明確にしているかどうかです。JERAは、石炭からアンモニアへの転換率を35年に50%にする方針を掲げています。50%を超え