脱炭素電源を安定確保できるか 初回の評価と制度の展望を考える

2024年7月26日

〈 他市場に比べ順調な滑り出し 還付率縮小は制度の信用失墜 〉 視点B:松村敏弘/東京大学社会科学研究所教授 第一回長期脱炭素電源オークションの結果が明らかになり、第二回に向けた議論も進んでいる。還付ルールの明確化、電源運開時期の柔軟化、効率的な電源が不落になる社会的損失を防ぐための枠拡大など、修正の方向も明確になりつつある。第一回オークションで問題が噴出
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン