【コラム／7月19日】2024年度第1四半期を振返って

既存市場の見直し、新たな電源調達の仕組み 続いて、足元の供給力と調整力確保に関する対応だ。供給力確保では容量市場の初回メインオークションの契約が発効した。その大半の費用負担を担う小売電気事業者に対して、4月分の拠出金の金額が6月に確定され、通知されている。容量市場については毎年、入札を実施するため今年も10月の入札に向けた準備が着々と進められている。また、25年度実需給