再エネや原発拡大では不十分 新エネ基で火力の扱い明確化を

2024年8月10日

【論説室の窓】竹川正記/毎日新聞 論説委員 次期エネルギー基本計画策定に向けた議論で焦点となる電源構成。 火力発電を再評価し、国益にかなう効果的使い道を探るべきだ。 政府は、第7次エネ基を年度内にまとめる。最大の課題は、電力の安定供給と脱炭素化の両立に資する実効性のある2040年の電源構成を示せるかどうかだ。ハードルは、現行計画を策定した21年の改定時よ
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