志賀原発「活断層審査」で新展開 規制委が評価した北陸電の新手法

2020年9月1日

行き詰っていた原子力規制委員会による志賀原子力発電所の敷地内断層調査で、新たな展開があった。北陸電力が新たに採用した「鉱物脈法」を規制委が評価し、審査が前に進む可能性が高まっている。 努力に対して敬意を表する―原子力規制委員会が開いた7月10日の審査会合で、石渡明委員は褒め言葉を発した。電力会社に注文を付けることは何度もあったが、その日は珍しく高い評価を下した。審査対象は北
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