【特集1】DR対応のパイオニア 九州から他工場へ展開

2024年11月2日

【東京製鐵】 産業分野において、いち早くDRの取り組みを始めたのが電炉大手の東京製鐵だ。18年に九州工場(福岡県北九州市)で「上げDR」を導入。それ以来、今年春までに累計42日にわたり九州電力からの要請に応じてDRを実施し、計2124万kW時の電力需要を創出した。 九電管内では、17年ごろから再エネの出力抑制が全国に先駆けて社会問題化。電力消費の大きい電気炉のDR資源
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン