もの言う株主が東ガス株に照準 問われる脱炭素・成長投資の戦略

2025年1月4日

累進配当を明確化 背景にCN揺り戻しも 同日の会見で笹山社長は、配当を増額または維持する累進配当の方針を明確にし、増配を検討する方針を打ち出した。同社は20年に総還元性向(配当額に自社株取得額を加えた金額の純利益に対する比率)を、それまでの60%から50%に、23年にはさらに40%まで引き下げていた。脱炭素など成長投資の資金を確保するためと株主に理解を求めたが、これが株
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