【論考/2月17日】日米首脳会談の深層 日本に突き付けられた政策転換

2025年2月17日

2025年2月7日の石破・トランプ会談の骨子は、日米関係の現状・既定路線の維持を確認し合った、という点に尽きる。まず中国、北朝鮮の脅威に対抗する安全保障(尖閣諸島を含む日本防衛、米国の拡大抑止強化、日本の防衛予算増額、東・南シナ海および台湾海峡の力による現状変更反対、北朝鮮非核化など)に関して現状の基本方針を確認。次に相互投資の重要性、最大の対米投資国としての日本の役割に関しても、既定路線を確認
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