【記者通信/3月6日】福島事故巡る刑事裁判 旧経営陣の無罪確定へ

2025年3月6日

最高裁判所は3月6日までに、2011年の福島第一原発事故を巡って東京電力の旧経営陣3人が業務上過失致死の罪で強制起訴された裁判で、裁判官全員の意見一致で上告を退ける決定を出した。10mを超える津波の予見性を認めなかった1審、2審判決を支持。これにより、元副社長2人の無罪が確定した。勝俣恒久元会長は昨年10月に死去し、起訴が取り消されている。 福島事故を巡って東電や旧経営陣が
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