【特集1】長期軸で政策見直しの羅針盤に 高リスク低利構造にメスを
2025年6月2日
石炭火力の過剰退出やLNG投資リスクの増大など、火力全体で課題が山積している。各制度の見直しが進む中、エネ基のシナリオ分析を担った秋元圭吾氏がその指針を示す。 【レポート:秋元圭吾/地球環境産業技術研究機構「RITE」主席研究員】 近年、火力発電所の休廃止が相次いでいる。東日本大震災以降、火力は供給力の面でも調整力の面でもより大きな役割を果たしてきたが、原子力
この記事は有料記事です。
続きを読むには...
続きを読むには...