豪連邦選挙で現政権が圧勝 COP31誘致へ脱炭素に拍車

2025年6月7日

5月初旬に投開票された豪州の連邦総選挙は、現政権の労働党が過半数を大幅に上回る90議席超を獲得する圧勝に終わった。原子力発電所の導入などを公約に掲げて3年ぶりの政権奪還を狙った野党連合盟主の自由党は歴史的大敗を喫した。政権維持に成功したアルバニージー首相は選挙前とほぼ同じ布陣で新内閣を発足させ、2026年の国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)の誘致に取り組む。
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