トランプ肝いりの減税法が成立 米国での再エネ投資に急ブレーキ

2025年8月6日

米トランプ政権肝いりの新たな減税・歳出法「一つの大きく美しい法」が7月4日に成立した。今年末で期限切れとなる所得税の減税措置の恒久化を目的に、バイデン前政権のインフレ抑制法(IRA)が打ち出した再生可能エネルギーなどの税額控除を大幅に後退させる。トランプ氏が選挙前から掲げるスローガン通り、化石燃料重視の姿勢が制度設計に色濃く反映された形だ。 トランプの「好み」が色濃く反映さ
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン