【覆面ホンネ座談会】安定供給死守への分岐点 制度改正で問われる実効性

2025年12月10日

広域機関による融資に一定の妥当性も 組織体制づくりや人材確保に課題あり ―ファイナンス支援では、電力広域的運営推進機関を通じて電源や系統の投資資金を融資する制度案が示された。 A 系統全体の需給バランスを把握できるのは広域機関であるため、同機関が需給予測や供給力確保の責任と権限を持ち、それに基づいて融資の実行に関与するという枠組み自体に違和感はない。現状、電源投資
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