「悪の権化」扱いの石炭 供給網に崩壊の兆し
2025年12月17日
輸送船は大幅減に 石炭灰の行き先がない 次に取り上げるのは石炭輸送船への投資の停滞である。邦船社が日本電力向けに抱える「幅広船」というバルク船が、現状の約100隻から、30年代初めには20~30隻まで減少する可能性があるのだ(邦船関係者)。従来、発電用石炭輸送の主力は15年契約の専用船であったが、より短期で、配船時期を消費に合わせて柔軟に調整できる契約にニーズが移行して
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