【記者通信/10月22日】容量市場問題の本質とは 電力制度全体を俯瞰した議論を

2020年10月22日

容量市場の落札価格が上限価格に近い1万4137円を付けたことが波紋を呼んでいる。市場管理者(日本の場合は電力広域的運営推進機関)は、指標価格(Net Ocone)前後での約定を目指すもの。その1.5倍もの価格が付いたことは、容量負担金を支払う小売り事業者のみならず、市場管理者、発電事業者とっても想定外だったことは想像に難くない。 この結果を受けて、来年度のオークショ
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