【記者通信/11月20日】米政権交代で中東情勢悪化か どうなる原油価格

2020年11月20日

米大統領選の投票結果を受けて来年、民主党のバイデン政権誕生の可能性が濃厚になる中、中東情勢の悪化を警戒する向きが広まっている。米国の外交政策がかつてのオバマ政権時代に逆戻りする公算が大きいからだ。 大きな波乱要因はイラン、サウジアラビア、イスラエルの3カ国だ。バイデン氏は、イランに対するトランプ政権の「最大限の圧力」政策を緩和し、2年前に離脱した「2015年核合意」に復帰する方向性を打ち出
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