ついにバイデン政権誕生 気候対策の有効性は不透明

2021年2月8日

ジョー・バイデン氏が1月20日、米国第46代大統領に就任した。バイデン新政権のエネルギー・環境政策では、パリ協定からの脱退や、オバマ政権下のクリーン・パワー・プラン(CPP)撤回など、「気候危機」に懐疑的だったトランプ前大統領とは真逆の政策を取ると見られている。 バイデン氏は就任初日に早速、パリ協定復帰の指示など複数の大統領令を発出。その関連で、カナダから米中西部に原油を運ぶ「キー
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