10カ年目標を更新したフランス 原発と再エネのバランスが鍵

2021年2月15日

【ワールドワイド/経営】 脱炭素化が世界的な潮流となっている昨今、フランスでも気候変動対策が一層強化されている。2019年6月には、それまでの50年目標だった「温室効果ガス(GHG)排出量を1990年比で75%削減」が、「カーボンニュートラル達成」へと引き上げられた。7割を超える原子力発電比率を35年までに50%に低減し、再生可能エネルギーを拡大する方針も示されている。
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