【特集1】日米欧の電力需給状況を検証 供給信頼度の評価と対策

2021年7月2日

小笠原潤一/日本エネルギー経済研究所研究理事 日本のみならず欧米でも、短期評価の段階で需給ひっ迫リスクが顕在化することが多い。日本エネルギー経済研究所の小笠原潤一研究理事は、長期的な電源廃止リスク評価の難しさをその理由に挙げる。 電力広域的運営推進機関による2021年度供給計画の策定に当たっての短期信頼度評価において、今年度夏・冬の需給ひっ迫リスクが明らかになった。需給ひっ迫
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン