【特集2】中国工場でEMSの省エネ実証 海外での事業展開にも光明

2021年9月2日

広州市にある互太紡織の工場は、主に世界中の大手アパレルメーカー向けに綿素材を供給している。生地に染色を行う過程で約80℃の温排水が大量に発生する。 この温排水は熱交換器のみで熱回収をしようとしていたものの、排水に含まれるゴミで熱交換機が閉塞したり、水質の影響で機器が腐食することから、熱交換器と吸収式冷凍機を併用して51℃まで下げて排水池に送っていた。また工場のある広東省は台湾よ
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