公取委がまたも立ち入り 電力ガス独禁法違反の疑い

2021年11月9日

公益事業制度に基づく地域独占体制に慣れ親しんできた電力・都市ガス会社の経営体質は、一朝一夕に変わらないのか。 10月5日、公正取引委員会がまたも電力・ガス会社への立ち入り調査を行った。今回は中部電力、中部電力ミライズ、東邦ガスの3社。大口顧客向けの電力・ガス販売でカルテルを結んでいた独占禁止法違反の疑いだ。 去る4月には中部電、中部電ミライズ、関西電力、中国電力4社が大口向け
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