【特集1】燃料価格高騰に歴史的円安が追い打ち 岸田政権は国民生活を守り抜けるか

2022年8月2日

大手電力会社の8月の標準家庭の料金を1年前と比べてみると、多くで1000円以上、東京、中部に至っては2000円以上値上がりしている。早々に燃料費調整額の上限に達した事業者は、値上がり幅が小さい分、需要家負担は抑制できているが事業者の収益が圧迫されている。都市ガスも同様で、東京、大阪、東邦の大手3社の料金は、1年前と比べいずれも1000円以上値上がりしている。 政府は、エ
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