【特集2】現場で感じた「デコミカルチャー」 浜岡1、2号機の廃止措置を見て

2022年8月3日

廃止措置は国家的課題 欠かせない国の支援 廃止措置の現場をつぶさに見て回ってしみじみと感じたことがある。それは、廃止措置は国家的課題であるということ。廃炉には時間とコストがかかる。それのみならず、どうやら事業者だけでは解決できそうにない側面もあるように映ったからである。 13年、福島第一原子力発電所の事故を起こさなかった5、6号機について、当時の安倍晋三首相は視察後、廃炉
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